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全国の介護療養型医療施設
介護療養型医療施設とは
介護療養型医療施設とは介護保険施設の一つ。要介護認定を受けた「要介護1~5」の方々で、急性疾患の回復期にある方や慢性疾患を有する方のために、介護職員が手厚く配置された医療機関(施設)です。療養病床と老人性認知症疾患療養病棟という2種類があります。
病状は安定していても自宅での療養生活は難しいという方が入所して、必要な医療サービス、日常生活における介護、リハビリテーションなどを受けることができます。特別養護老人ホームや介護老人保健施設に較べて、医療や介護の必要度が高い方を対象にしています。
見た目は普通の病院とあまり変わらないため、利用者以外にはそれが介護療養型医療施設であることがわかりにくいのが普通です。
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介護療養型医療施設について
医療、介護の必要性が高い方が対象
療養病床は、主に療養上の医療を必要とする方のための施設で、長期間にわたる療養や介護が必要な方を対象としており、特別養護老人ホームや介護老人保健施設よりも要介護度の高い方が多く利用しています。そのため、医師や看護師などの配置数が少ないものの、かなり充実した医療サービスを受けることができます。ターミナルケアや看取りにも対応しています。
初期費用は必要ない
入所一時金などの初期費用は必要有りませんが、入所後に月額費用として、介護保険費と生活費(家賃、食費、水光熱費)を自己負担することになります。利用料金は、本人や扶養家族の世帯収入、課税状況の他に個室か相部屋かの選択によって異なります。(8~12万円程度)
医療費負担が大きいため、特別養護老人ホームや介護老人保健施設に比べると月額費用が高くなります。
平成29年度をもって廃止
医療保険が適用される医療保険型療養病床との区別がつきにくく、医療や看護を必要としない入居者が多く締めており、長期的な医療コストや社会保障費の圧迫等の理由により、平成29年度をもって廃止される予定で、平成30年度からは「新型介護老人保健施設」と呼ばれる新しい介護施設への転換が予定されています。